圧倒的コミュニティ力!Superteam JapanのCentrumの活用方法とは【インタビュー】
Centrum interview series ● Superteam Japan - Kinzalさん、256haxさん、Yukiさん
Solanaのタレント集団「Superteam Japan」Kinzalさん、256haxさん、Yukiさんにインタビューを実施!
■ 自己紹介・ブロックチェーン業界に来たきっかけとは?
—— まず、皆さんがブロックチェーン業界にいつから参入したのか、Solanaへのコミットを選んだきっかけなど、改めて自己紹介をお願いします。
Kinzal:僕は2023年10月からSolana財団から支援を受けて、日本でDevRelをやることになり、開発者を増やすことをメインにやらせてもらってます。
256hax:私は初めてブロックチェーンを触ったのは3年前くらいです。最初ビットコインを発見して、web3の存在を知って、絶対これ来るじゃんと思って。最初はイーサリアム開発して、やりやすかったのでやめようと思って。
—— やめたんですね(笑)もっと開拓したかったんですか?
256hax:競合多いなと思って(笑)で、他チェーンを10個くらい触ってSolanaが一番開発しやすいと感じました。
その後2年くらいかけて6人くらいのチームでブロックチェーンゲームを作りました。それでSolanaを勉強して、半年前くらいにSuperteam Japanに入りました。それで、元々働いていた(ブロックチェーンとは関係ない)コンサルティングの会社を辞めましたね。
—— もともとブロックチェーン関連の企業にいたわけではなかったんですね。仕事外の時間でゲーム開発とかチェーンの勉強とか、すごい努力と気合いですね!
Yuki:私は2021年6月頃にブロックチェーン業界に参入しました。それまで市役所の公務員だったんですが、なんか面白そうだなと思って。ブロックチェーンエンジニアとしてはSolidityから入りました。Solanaを触り始めたのは去年の3月頃からですね。
—— 意外!もっと長いイメージがありました。
Yuki:実はそうなんです(笑)「いろんなチェーンがあるのにSolidityしかできない状況をなんとかしたい」って感じてきたんです。そんな時、SolanaはRustでコントラクトを書けることを知り、自分のスキルを広げるためにもSolanaの開発を始めました。
—— 確かにRustで開発ができるのは、ブロックチェーン領域外のエンジニアからしてもかなり魅力的ですよね!
■ Solanaコミュニティと独自のカルチャー、その魅力とは?
—— Solanaの日本コミュニティに、コミュニティの力が強くて支援がしっかりしている、というような印象を受けるのですが、実際のところ皆さんはどう見ていますか?
Kinzal:まず支援に関しては、Superteam Japanが発足してからかなり強くなりました。それ以前の金銭面は、コミュニティ目線では正直厳しめな印象がありましたね。
ただ、メンバーはやっぱり仲良かったし、Solanaが盛り上がろうが盛り下がろうが黙々と開発をしている方が集まっていたのは魅力的な文化と言えますね。
—— Superteam Japan発足前は金銭面は厳しかったとのことですが、その当初からKinzalさんはDevRelとしていらっしゃったんですよね。その頃から「Solanaいいな」と思った理由ってありますか?
Kinzal:そもそも僕自身ブロックチェーンを触っていたのでSolanaを認知していたというのと、ブロックチェーン系の仕事ってあまりなかったので、これ絶対楽しいやつじゃん!と思って始めちゃって。ただ一年くらいで終わることになるのかなと思っていたんですが意外と続いちゃってますね(笑)
Solana Developer Hub(定期開催の開発者向けイベント)に関しては、Solana財団がイベントの支援をしていて、僕が介在しているという形です。
256hax:Solanaコミュニティについては面白い話があって。Pudgy PenguinsっていうNFTプロジェクトのCEOがインタビューで話していたんですが、「Solanaはコミュニティが強い」ということには既に事例があって、Solana財団や大口投資家たちは、ファンドでも個人でも、とてもサポートが手厚いと。
例えば、イーサリアムのICOをして大富豪になった人って、多分Pudgy PenguinsのNFT持ってないんですよね。ただSolanaは違うんです。例えば、Solanaブロックチェーンを作ったtolyや、大口投資家たちに「こういうコンセプトでこれやりたいんだよね」って言うと「応援するよ!」ってみんなが応援して結果エコシステムに還元されるっていう文化があります。
Superteam Japan発足以前のコミュニティはSolana Japanという名前だったんですが、その文化を受け継いでたんです。例えば、Camaoさんを例に挙げさせていただくと、自腹でMoonwalkっていうサービスを使って、その利益を還元したり。
Kinzal:Camaoさん、以前音楽系のイベントとかもやってましたよね。
256hax:だからお互いに安心して応援できるんですよね。趣味で車買うとかもいいんですけど、やっぱりSolanaエコシステムに対して還元になることにお金を使う文化があるので、応援できますね。
—— なんか、卒業した大学を支援するカルチャーに近いものを感じますね。大体そういう大学って、学校としても大きくなるし、研究実績も企業実績も良くなるっていう傾向にあるという話、よくありますよね。
256hax:そうですね、そういう文化が浸透しているんですよね。
Yuki:別の観点からの意見ですが、他のプロジェクトと全然違う仕組みが面白いと思っています。他のプロジェクトのアンバサダーさんってどう動いているかというと、期待で動いている感じなんですよ。がんばって活動していたらいつか報われる日が来るっていう感覚で、実際にたくさんお金がもらえるケースが業界的によくあります。その場合は好きだからやっているというケースが多いんですけど、やっぱり皆さん本業があるし、本業が忙しくなると優先度は下がってしまいがちですよね。対してSuperteamはEarnという仕組みで、ちゃんと対価が支払われているんです。
この仕組みを物凄くいいなと思っていて。依頼するからには対価を支払う、対価を受け取っている以上責任を持って務める、っていうモチベーションでエコシステムに貢献できることは素晴らしいと感じています。
—— その良さはオープンソースにも通じるところがあると思っていて、OSSとかLinuxとか全部のシステムの基盤に入ってるのに、コミッターはタダ働きしていますみたいなことが常なんですよね。エンジニアとしての矜持とか美しさはあると思うんですが、サステナブルじゃないですよね。そういった事案の解決策の一つとして、Earnは魅力的に感じます。
■ Superteam Japanのイベントの特色「タレント」
—— Superteam Japanさんのイベントは、どんなロールの人でも参加しやすくウェルカムな印象を受けるのですが、イベントの際に意識していることはありますか?
256hax:Superteamのミッションが「タレント集団」なんですよ。「デベロッパーです」とか「web3です」とかは基本的あんまり関係なくて。ただやっぱり「タレント」と言うだけあってなにか強みを持っている人を求めているし、そういう人を育てるのが目的です。
「クリエイティブな特技あります」とか「何かが得意です」とかっていう人を本当に幅広く対象にしています。イベントもどんなロールの人もウェルカムですね。
—— 組織のカルチャーがイベントの色になっているのかもしれませんね。
256hax:今ちょうどやっている「Solana Global Creator Competition」っていう企画も、言ってしまえばブロックチェーン関係なく誰でも参加できますからね。
さらに面白いのが、それを主催するLittle Unusualっていうプロジェクト、クリエイティブ部隊なんですよ。Superteam Indiaから生まれたチームで、ぶっちゃけクリエイティブ制作ってブロックチェーンとか全く関係ないんですけど、彼らはSolanaの主要イベントほとんどを担当しています。それ以外の依頼は受けてないんじゃないかな。
多分ですけど、web3を超えた新たな経済圏やチームを作る試みなんだと思います。「クリエイティブ部門で、Solanaで仕事しています」っていう新しい経済圏を作って、今たくさんのクリエイターを巻き込んだ企画をやっていて、そんな彼らが現に羽ばたいてるんです。
—— あらゆるコミットに対して正しく評価と報酬が支払われたり、それがうまく内側で相互作用したり化学反応を起こしたりするエコシステムを作ろう、ということなんですね。
256hax:そうですね。なかなか聞いたことないですよね、ブロックチェーンプロジェクトでクリエイティブ集団って。今後もこういうのをどんどん出していきたいのかなと感じました。次はメディアだね、次はプランナーだね、次はエンジニアだねっていう風に。
——ブロックチェーンとか分散システムの思想にすごく合っているように感じますね。その思想って、「個の力を解放しよう」とか「個の権利を保全しよう」みたいなコンテキストが強いので、かなりマッチしていると思います。
■ これからSolanaエコシステムに参加する方法
——これからSolanaエコシステム関わりたい、コミュニティに参加したいと思った時は、まず初めにどうすればいいんでしょうか?
Yuki:デベロッパーの方は、KinzalさんのSolana Developer Hub(イベント)もどなたにもオススメですし、私はさらに初心者向けの講座や発信をしています。
初めての時は誰でも緊張感あると思うんですけど、試しに来てみて「意外と怖くない、堅くないかも」って知っていただいてから、だんだん自分の色が出せるようになるんじゃないかなと思いますね。
Superteam Japanではもっと参加者層が広いイベントも開催していて、Winter Arc Matsumotoや釣り大会、フットサル大会なんかも企画しました。なので、「これなら自分でも参加できるかも!」っていう機会から参加して、そこから徐々に自分の得意や興味を見つけていけるんじゃないかと思いますね。
—— かなり最初の一歩が踏み出しやすそうでいいですね。
—— ちなみに、SolanaやSuperteamに興味はあるけど自分のスペシャリティが見つかっていない人、認知されていない人を引き上げるために、「こんなことしてほしい」と受け入れる側として思うことはありますか?
Kinzal:Superteam Japanで今コントリビューター結構増えてるじゃないですか。どこで発掘するんですか?
256hax:あの、こういうところ(Centrum)で発掘してます。
一同:(爆笑)
256hax:本当様々ですよ。ハッカソンに入賞してきた人たちに声をかけることもあるし、会話してよさそうだなと思った人にも声かけるし。
Centrum経由で10人以上はいると思いますね。助かってます(笑)
—— そういうコンセプトで場をつくっているので、よかったです!(笑)
Yuki:それこそ、ハッカソンで入賞しなくても、前回のハッカソンで面白い動画作ってたよなとか、キャラクターが尖ってるなとか、本当「タレント」として見ているんですよね。
—— 新しく入ってきたい方々にとっては朗報ですね!
Kinzal:Superteam Earnもそうですよね。立ち上げ初期に、「Xにポストする用のSuperteamを紹介する文章を作ってください」っていうEarnの案件があって、それをやってくれたのがAJさん(Superteam Memberの一人)ですよね。
■ Superteam Earnって、クエストですよね!
—— Earnについてちょっとお聞きしたいんですが、ジョブボードみたいなものがあって「こういうことをやってほしいので、誰かやりませんか」みたいな書き込みがそこにあって、それを「やりました!」って提出して承認されるとトークンがもらえる、みたいな仕組み、というざっくりした理解で合っていますか?
256hax:はい、ざっくり合ってます。
—— そのジョブボードにお仕事依頼を出しているのは誰なんですか?
256hax:Superteamか、Solanaエコシステムで何かしらのお仕事・活動をされている方ですね。プロダクトから出てくることもありますし、個人でも企業でも、基本的に誰でもEarnに依頼を出すことはできます。
—— ちなみに、Earnのジョブボードに出された依頼って、どれくらいの割合で達成されているんでしょうか?
256hax:基本100%ですね。Superteam Japanで管理している分は、もちろん100%です。これって、開発の業務委託とかとちょっと違うんですよ。もっとちっちゃいモジュール単位で、単発なので。あと、まだほんの何社かですけど、開発丸ごと依頼っていうケースも発生しましたね。
—— へぇ〜!それはすごい。
—— Centrumでも、僕(大畑)の頭の中では「酒場のクエストボード」って呼んでるんですが、Centrumにジョブボード的なものを作っておいて、そこに寄せられた課題の解決にコミットできる人がコミットしていく、みたいなことができるといいなってずっと考えてるんです。Centrumに来る企業や個人って抱えている課題って多分たくさんあって、それの解決の手がかりを求めてCentrumに遊びに来る、みたいなことが多いんですよね。
Centrumでやるからには結構リアルでやりたいし、できるだけパーミッションレスにはしたいんですけど、Superteam Earnの仕組みは間違いなく一個のいいモデルケースでぜひ参考にしたいなとは思ってます。しっかり回ってますもんね。
256hax:そうですね、Earnはしっかり回ってますよ。
Kinzal:ぜひCentrumさんからSuperteam Earnを出していただきましょう(笑)
—— あはは(笑)ちなみにそれは、支払いのSOLをロックしておくとかなんですか?
256hax:自分で決められますよ。
—— すごい!そうなんですね!後でやらせてください(笑)
256hax:たしかにEarnって、クエストですね(笑)
—— ですよね!「俺はこのクエストやりますけど」って受付嬢に渡すシーンあるじゃないですか。あれをやりたいんですよ。
Kinzal:いいですね。リンク知ってる人しか見れないプライベートのEarn出すっていうことも一応できるので、いろいろと活動はしやすいと思います。
256hax:企業案件はほぼプライベートですね。企業秘密になっちゃうので。
■ Winter Arc Matsumoto 開催のワケ
—— Winter Arc Matsumoto についてお聞きしたいんですが、どのような意図で、開催期間も長く舞台が長野県というユニークなプログラムを企画したんですか?
256hax:Superteamは長めの期間で開催して、親密な時間をみんなで一緒に過ごす、ということをよくやります。
—— たしかに、Solanaのプログラムは基本的に長めな印象がありますね。
256hax:そうなんですよ。あと場所も、普段は行かないようなところを選んでいて。
これは憶測なんですが、Superteamってフルタイムファウンダーにこだわりがあるんです。本業の片手間とかではなく、もう会社やめてフルコミットするような人を取り込みたいっていう考えがあって。
グローバルでやっている「Build Station」がまさに、そういう人たちに向けたプログラムなんです。コンセプトは都度各国のSuperteamが考えて決めるんですが、今回のSuperteam JapanのWinter Arc Matsumotoに関しては、冬の期間に雪山に囲まれて心技体を磨こうがコンセプトでした。
場所がどこだろうが、期間が長かろうが、フルタイムでコミットしている人たちは来られるんですよね。なので、国外からの参加が非常に多くて、今回の応募もグローバルが7割くらいを占めています。
—— コミュニティのネットワークが本当に強いんですね。
256hax:そうそう。前回グローバルハッカソンで入賞したチームやSuperteam Memberらが、色々な場所でWinter Arcのことを話してくれていて、それで知って国外から来てくれるっていうケースが多かったですね。
—— 素晴らしいですね。やっぱりいいですよね、合宿って。
Yuki:Winter Arcとは別ですが、私は九十九里でも合宿しましたよ。
256hax:しかもあれANGOさんですよね?おしゃれでいいですよね。
—— ウワァー、いいなぁ!
■ Superteam Japanの皆さんにとって、Centrumとは
—— Centrumでイベントを継続的に開催していただいていますが、Centrumを選ぶ理由や推しポイントはありますか?
Kinzal:そうですね。Superteam JapanがCentrumとパートナーになって継続的なイベント開催が可能になった、というのが理由ではあるんですが、私めっちゃCentrumのファンなので…ブロックチェーン系のコミュニティは基本Centrumがいいよって思っています(笑)
というのも、Centrumの宣伝効果が強いっていう点が大きいです。CentrumのXアカウントとニュースレターからの告知でガツンとイベント参加者が集まるんですよ。
—— そう言っていただけて嬉しいです!
Kinzal:あとは、Centrumチームのサポートのおかげで、イベント当日の運営がかなりやりやすくて助かっています!
今までイベントを主催してきて、もちろんSolana JapanやSuperteam Japanの協力がありながらですけど、やっぱりイベント当日の運営って大変で。受付と登壇準備で手が回らないとか、飲み物の飲み残しやゴミをどうしようとか、本当にいろいろと苦労が絶えないんです。ただ、Centrumではそういった問題がかなり解決されているんですよね。
Centrumの存在は以前から知っていたんですが、私のイベントはかなり小規模でしたし、当初は金銭的に難しかったんですけど…いざ使ってみると「Centrumは神」ってなりますね(笑)
料金的に噛み合わないところはあるかもしれないですが、正直、小さなコミュニティほどCentrumを使うメリットがあると思うんですよね。
—— ありがとうございます!そうですね、Centrumとしても小規模だけど伸び代があるようなコミュニティをさらに受け入れていきたいと思っています。そういった方々に、もっと遠慮なく使ってほしいというスタンスだと伝えていきたいです。
Kinzal:参加者10名くらいの規模感の時が一番しんどいんですよね〜。
規模が大きいイベントだとしっかり予算があったりするんですが、小規模で予算が少ない中で、都内でどうやって開催する…?っていう。だから、Centrumみたいな手厚いサポートってめちゃくちゃありがたいんですよね。
Yuki:渋谷周辺のブロックチェーン系のイベントスペースって他にもあると思うんですが、Centrumさんの実はすごいところって、設営手伝ってくれたりとか、希望すればアーカイブとして動画撮影もしていてくれたりとか、他に絶対負けない細かなホスピタリティだと思うんです。
設備の点では、プレゼンテーション用のPC繋ぐところがわかりやすくて、Macにも対応してくれていて、安心して登壇者の方を呼べるっていうところも嬉しいです。
あと、やっぱりほとんどの業界の人はCentrumを既に知っているので、迷わず来れるっていうのもありがたいですね。もう今、渋谷といえばCentrumっていう共通認識になっていると思います!
—— オープンして1年ちょっとですが、業界にCentrumの名前が浸透しているのは嬉しい限りです。ありがとうございます!
256hax:Centrumの個人的な推しポイントは、いい意味で、癖がついてなくて中立なところですね。あとちょっと格式高いというか、チープじゃなくて、ブランドが保たれている感じがして、安心できますね。
—— おぉ、かなり意識しているところなので嬉しいです!ちなみに、Solanaのコミュニティとしても中立的なスペースって嬉しいですか?
256hax:嬉しいですよ!
ただ、Solana文脈だと、「Solanaに染まってる場所」を作りいとは思います。だからもしかしたら、今後はそういう場所ができるのかもしれないですね。
—— 正直そのイメージでした!なるほど、ありがとうございます!
■ Centrumでの出逢い、学んだこと、得たもの
—— 今までのCentrumでの出逢いや、そこから得られたものなど、印象に残っていることはありますか?
256hax:僕は、Superteam Japanに入る前、実はCentrumでやっていたweb3イベントに結構参加していたんです。その時ブロックチェーンゲームを作っていたので、セキュリティとかトークンローンチとかに関して、Centrumで会った方々の何社かミーティング組ませてもらいましたね。
あと、Superteam Japanのタレント発掘の文脈でもネットワーキングしてますね。
—— いいですね!交流の場としてかなり活用していただけていて嬉しいです!
■ Superteam Japanの皆さんが、Centrumに期待することは?
—— Centrumで今後やってみたいことや、期待することはありますか?
Kinzal:意外かもしれないんですが、色々なエコシステムというか、コミュニティが混ざり合ったイベントには期待がありますね。なかなか自分が身を置いているコミュニティ以外と絡む機会がないので、Centrumがきっかけになったら面白いんじゃないかなと。
256hax:開発者向けだったらそれこそ「Rust」とか、あと「クリエイター」とか、そういうくくり方だったら面白いかもしれないですね。
Yuki:私は、先日開催されていたオンチェーン女子限定コミュニティイベント「Girls Onchain」、あれ素晴らしいなと思って!
イベントという場に今まで出てきていなかった人たちがそこで出逢った、っていう、すごく意義があることを成し遂げているなと思ったんです。
普段なかなか行けないけれど「これだったら行ける!」っていうイベントが業界を盛り上げると思うんです。具体的には思いついていないんですが、そういう視点で新たな出逢いや発見のあるイベントが増えていくといいなって思います。
—— 確かに、普段Xで面白そうって見ているだけになっている人たちと、実際に出逢ったりオンボーディングしたり、っていう機会が作っていけたらいいですよね。
Kinzal:あと!CentrumにカラーLEDがほしいです…!紫にしたい!(笑)
256hax:Kinzalさんめっちゃいいこと言いましたね!それめっちゃニーズあります!主にSolanaで(笑)
—— あぁ、確かに!!!!!用意します!
Superteam JapanのKinzalさん、256haxさん、Yukiさん、ありがとうございました!
■ Superteam Japanについて
Superteamは、各国の代表者がSolana Foundationからグラント(助成金)を受けて、自国のSolanaエコシステムの成長を促進するためのコミュニティです。
日本のSolanaエコシステムの構築を支援する開発者、クリエイティブなど、エコシステムの一員としてチームを結成しています。
Website: https://superteamjp.fun/
X:https://x.com/SuperteamJapan
■ 渋谷web3ハブ「Centrum」とは
「Centrum」は、2023年8月に渋谷駅前にオープンしたweb3特化型コミュニティスペースです。おもにコワーキングスペース・イベント会場等として、日本国内外のweb3プロジェクトを誘致し、文化的資産の豊かな渋谷においてweb3領域でのアジアのハブとなることを目指し、国内外のweb3スタートアップ企業やプロジェクト、またweb3領域との連携を試みる企業それぞれに価値を提供しています。技術者、起業家、イノベーターらが一堂に会し、新しいアイディアやプロジェクトを生み出すための空間を提供しています。
Official website:https://centrum.studio
2023年8月のオープン以降、累計来館者数は約9,000名となり、現在では月間約500名の方にご来館いただいております。イベント、コワーキングスペースへの入居、会社登記をご希望の方や、Centrumに関するご相談やご不明点などございましたら、お気軽にお問い合わせください。
Centrumへのお問い合わせ:https://centrum.studio/contact
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